ゲランド報告(その1)

2009年01月29日

ゲランド報告(その1)

1月24日。
フランスの西の果て、ゲランド塩田、午後2:30の景色です。

ついに長年の夢を果たし、ゲランドの地に立ちました。

想像を超えた大規模な塩田。
1000年の歴史を超え、世代を超えて手入れを施されながら少しずつ広げられてきた人口塩田。
今では半島全域を覆うほどの規模に育ちました。
大西洋の潮の干満を利用し、高いところから低いところへと潮を流し、
太陽の光と熱、そして海岸を渡る風の力を利用した
自然塩田。
じっくりと結晶を待ち、年一回の夏の収穫を迎えます。
ここで収穫する塩は、無洗浄、無添加、もちろん無漂白。

あたり一面は自然保護区で
南北から行き来する野鳥の格好の休息地となっています。
この日はカモやユリカモメの姿が多く見られました。

ゲランド報告(その1)

バードウォッチングのための柵もあります。

ゲランド報告(その1)

塩田があまりにも広いため、
パノラマ写真を見ながら説明してくれるのは
見学者担当のEmmanuel Blanc氏。
日本からの客人を、暖かく迎えてくれました。
冬場の休耕田の時期に見学に訪れるひともまばらです。
幸運な私たち一行は、エマニュエル氏のお話を思う存分伺うことができました。

次回はEmmanuelが語ってくれたゲランドの姿について書きたいと思います。

どうぞお楽しみに。

私どものゲランド報告に、またお立ち寄り下さい。

こもれびガーデン
http://www.freespacekomorebi.com




同じカテゴリー(ゲランド塩田から)の記事画像
今年もお世話になりました。
ゲランドの塩物語
超お得フランス旅
ゲランド旅の終わりに
ゲランドからパリへ
ヨーロッパ一美しいラボール海岸(報告9)
同じカテゴリー(ゲランド塩田から)の記事
 今年もお世話になりました。 (2012-12-31 15:42)
 ゲランドの塩物語 (2009-02-14 22:53)
 超お得フランス旅 (2009-02-13 18:58)
 ゲランド旅の終わりに (2009-02-12 13:45)
 ゲランドからパリへ (2009-02-11 12:26)
 ヨーロッパ一美しいラボール海岸(報告9) (2009-02-10 01:12)

Posted by komorebigarden at 20:18│Comments(0)ゲランド塩田から
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。