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食品の表示講習会in 福岡市
2007年12月12日

国際会議場で行われた「食品の表示講習会」に参加しました。
食品の表示というのは、実はとても難しい問題なのです。
ごまかしや改ざんなどはもってのほかですが、
中には 「表示方法の分かりにくさ」 から来るミスであることもありえます。
商品のパッケージは、下記の全てを満たす条件で作らなければなりません。
JAS法
食品衛生法
景品表示法
計量法資源有効利用促進法
健康増進法
薬事法
不正競争防止法
自治体の条例
国が定めるガイドライン
業界の自主基準
この中で、ひとつでも間違いがあると、行政からの指導がはいり、製造所名が公表されるのだそうです。
多くの製造・加工所は零細事業です。公表される=倒産。
あぁ、他人事ではありません。
相談するにも、統括窓口がないのですから、自分でコツコツと勉強するしかないのです。
頑張ります。
こもれびガーデン
http://www.freespacekomorebi.com
自分の子供に食べさせますか?
2007年12月08日

わが社の最大事業は、ハーブソルトの製造・卸です。
この3~4年間、口コミで広がってきたものを、今年夏、思い切って商品化しました。
オリジナルブレンドで、当方の生産過程では、食品添加物無添加でやっております。
一番の大仕事は、良い材料の調達です。
ごぞんじのとおり、食品に関しては有機認証マーク取得の是非やら、表示法やらで、現在大揺れに揺れています。
わが社のような極小規模事業所にも、例外なく保健所や取引先さまから確認の書類を提出せよ、とのお達しが来ます。
この2ヶ月間、スパイスやハーブの成分構成表、農薬のポジティブリスト検査結果などを集めるのにかなりの時間を費やしました。
しかし叩けど、叩けど、商社側の情報を覆う壁の厚さ。
「自分の子供に食べさせますか?」
食品を取り扱うものは、常にこの問いを座右に置くべきです。
食品にかんする情報j公開は、商売より優先されなければなりません。
昨今、オネストカードで、自社の製品の情報を公開する活動が広がっているのは喜ばしいことです。
どの国からいつ輸入した、といった情報や、製造過程で使用した食品」添加物や農薬を公開するといった動きです。
残念ながら完全無農薬、完全無添加で市場に出回っている食べ物は、ないと思います。たとえそういう表示がしてあるとしても、気休めだと思っていただくほうがいいかもしれません。
ならば、公開された情報を自分で消化して、自分の身を守るしかありません。
これまでになかった「積極的情報公開の動き・オネストカード」は、少なくとも一歩、やっとの前進!
わが社でも取り入れを検討します。
こもれびガーデン
http://www.freespacekomorebi.com
こもれびの小鳥
2007年12月06日

写真は糸島の木工師・糸永文雄さんの小鳥です。
今ではこもれびガーデンの窓辺にとまっています。
ところで皆さん、突然ですが、親子関係についての質問です。
いずれかのカテゴリーに単純に分類してみてください。
①羞恥以外の何ものでもない
②嫌悪するのみ
③許容する
④幸せいっぱい
こもれび母個人的には①でしたね。
子供の私にとって親はこっぱずかしい存在でした。
さて現在の我が家の場合ですが、分類不可能。
①②③④が入り混じっております。
イロイロあった!
結果、息子は父親の後継者となり、
娘は母親と一緒に起業しました。貧乏覚悟!
これは世にもユニークな事例となりましょう。
夕食時の会話です。
息子「うちの子育ては、あんまり良ーないばい。ふぁははは・・・。」
娘「ニヤニヤ、うやむや・・・・・・・・。」
父母「知らんふり。」
家族一人一人が、いろんなことを呑みこんで、毎日は過ぎていきます。
こどもの幸せだけが親の仕事ではありません。
親の幸せも、とても、とても大事。
かけがえのない人生。
明日も頑張りまっしょう!
皆様方にも幸多からん事を。
こもれびガーデン
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ゆりかもめで新橋へ
2007年12月04日

東京で一番素敵な乗り物は?
と訊かれたら、即、「ゆりかもめでーす!」とこたえます。
快晴のこの日、ビッグサイトから新橋までの旅。
とにかく安い。それに、景色がきれい!
幸運なことに、最前車両の自動運転席が空いてました。
私と娘は幸せいっぱいのモノレールの運転手気取り。
ゆーっくりと走るジェットコースターの最前列に載った気分。
最高です!
「うわー、うわー、」と唸りながら眼前に展開する新東京の町並みを堪能。
東京湾を横目に見る美しい高層ビル群は、やっぱり東京の名所!
デジカメでバチバチ撮っては、友人に感動写真を送る娘。
おかげで福岡の友人から返信が殺到し、その日は一日仕事にならなかった娘。
山の手線の中ではメールしっぱなし。
ついに夜、母から苦情が出ました。
「勤務中のメールはやめて頂きます・・・・。何しに東京に来たのですか、営業でしょう!」
あの日から、娘の勤務時間中メールは、ピタリとやみました。
母がよほど怖かったのでしょう。
オニババ・クソババ、何でも良いのです。
仕事に精を出しましょう!
たった二人の会社、どちらがさぼっても、立ち行かないのですから。
ね、がんばろーね、娘よ。
ありがとう、って思っているよ。
こもれびガーデン
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